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archive : 2011 年 09 月

論理力養成ギプス講座  其の弐

父ちゃんの指導を仰ぎながらロジック・ツリーに挑む息子。果たして評価はいかに!


ロジック・ツリー登場!の巻 2/2

息子:「父ちゃん、これでどうだい?」

ロジック・ツリー1

一徹:「なになに?、『シゲオがそう言ったから』とな。この場合、『巨人軍は永久に不滅です』を主張(結論)、理由としてあげた『シゲオがそう言ったから』は主張に対する根拠(理由)というのじゃ。つまり、この考えは、シゲオのセリフ一つで支えられとる。そして、この構造自体を論証というわけじゃ」
息子:「根拠って一つでいいの?」
一徹:「いいや。複数あったほうがいい。その中から特に、信用できる情報源から得られたものを選ぶと説得力が高まるんじゃ」

息子:「…このシゲオさんが言うことって、信用できたっけ…」
一徹:「感性の人じゃからのう…。そういう意味では、健全な論証とは言えんかもしれん」
息子:「健全って?」
一徹:「英語で言う‘sound’よ。『確からしい』ということなのじゃ」

息子:「わかった。信頼できるところから得られる根拠であるほど、それと、根拠の数が多いほど、主張は強くなるんだね父ちゃん!」
一徹:「論理を図式化するものは、マトリックスやら特定要因図やら、いろいろある。でも、おそらくもっとも一般的なものがロジック・ツリーじゃ。思考の過程で使うだけでなく、プレゼンテーションのときの小道具としても使える」

息子:「でもこのロジック・ツリーじゃ、説得力ないよね・・・」



一徹からの論理指南 その弐

「ロジック・ツリー」とは論理構成を図式化する便利な道具




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論理力養成ギプス講座    其の弐

手っ取り早く「論理力」が身に付いたような気分になる「論理力養成ギプス講座」。第1回目のポイントは、…なんでしたっけね。度忘れした人は前回をクリックしてください。さて、今回は三種の秘儀のうちの2つめ、「ロジック・ツリー入門」です。登場するのは野球の…ではなかった、論理の鬼、一徹とその息子です。2回に分けてお送りします。


ロジック・ツリー登場!の巻 1/2

息子:「父ちゃん、この四角と棒と組み合わせた図を描いて何になるの?」
一徹:「男の子はぐずぐず理屈をこねるなっ。黙って練習せい!」
息子:「だって…論理って理屈だよ」
一徹:「むぅっ、この一徹、間違っておった。すまん、この通りじゃ!」

息子:「…父ちゃん、もういいよ、畳から顔をあげてよ。それより早く教えておくれよ」
一徹:「これは論理を明らかにする道具じゃ。ある問いに対する答えを見つけるためにのに、判断の根拠を集めピラミッド型にして考えるものよ。そうすれば、複雑な問題の解決もおのずと朝飯前になる。名づけて、『ロジック・ツリー』!」

一徹:「例えば、『巨人軍は永久に不滅です』という考え方があるとする。それに説得力を持たせようとすると、何を言えばいいかな?」
息子;「え?『永遠』じゃなかった?」
一徹:「『永久』じゃ。球団の親会社が出している雑誌で確かめた。そして、大辞典によると、永久が「いつまでも限りなく続くこと」であるのに対し、永遠は「いつまでも果てしなく続くこと。時間を超えて存在すること」という意味なんじゃ」
息子:「ふーん、ちょっとニュアンスが違うな。考える前に、言葉の定義をすることが大切なんだね。とりあえず手を動かして書いてみるよ」

    ロジック・ツリー1
            息子が書いたロジック・ツリー1

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