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archive : 2011 年 11 月

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添削スタッフのつぶやき

採用側は、「ほしい人像」を明確に

やー大変だ大変だ。人事の人も大変だ。一日何百枚と、こんな同じようなセリフを読まされたり、聞かされたりするんだから。バイト、旅行、サークル、この3大ネタからの出典を禁ず、という但し書きをエントリーシートの隅っこにでも入れておけば、人事サイドの精神的苦痛も軽減するかも。とはいえ、実際、情報会社にエントリーシートを丸投げして、そして情報会社は大学名しか見ていない、ってこともよく聞くんだけどね。

こうした不毛な事態を生んだのは、会社の採用スタンスの不透明さだと思う。どんな人が欲しいのかハッキリ書いてないんだもん。ちなみに、某精密機器メーカーの会社案内をのぞいてみよう。なになに、「環境変化に対応していける」? ヒラメかカメレオンでも雇うのだろうか。「こだわりを持ち」?「変化」と「こだわり」を一つの人間の中で両立させようとすること自体、可能なのか?こんな抽象的なことばかり書いているから、学生が何をアピールしていいかわからなくなるんだよ。やっぱり、自業自得かな。

最近はインターンシップの浸透で、学生たちも会社の理念とか考え方、仕事の中身とかはよくつかめるようになってきたようだ。でもやはり、求人に対する十分な情報開示が、学生に対しできているとは思えない。求人が最終目的なのだから、きれい事はやめて、採用側はどんな人が欲しいのか明示してほしい。前にも言ったたけど、ある偏差値以上の大学しか取るつもりがないんだったら、それをはっきり書いてほしい。

学生側は、エントリーシートにせよ面接にせよ、企業から聞かれていることは何か、しっかりと質問内容を捉えてから回答を用意しないと。聞かれていることにまともに答えている学生があまりにも少ない。また、取るに足りないことをの題材に取り上げ、本来相手に知ってもらえばいいことを見落としている場合も多い。お互いに相手の意図をよくとらえ、それぞれ本音で語り合うことが、双方の時間と労力のロスを少なくすることにつながると思うんだけど、現実は厳しい。

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論理力養成ギプス講座  其の四

帰納法と演繹法 2

吉野家

一 徹 :「いいかな?「×野屋の牛丼にしよう」という結論と「早い」「安い」「旨い」との間に、それぞれ「だから?」「なぜならば?」が成立しておる。これはまぎれもない帰納法じゃ」
オスマン:「フーム…」
一 徹 :「論理は何も特別なものではない。朝起きた時から夜寝るときまでの、日常の中に潜んでいるものよ」

オスマン:「マルデふぉーすノヨウダ」
一 徹 :「フォースか…本邦初上映の際の字幕では「理力」と訳されとったがの。まぁ、そんなことはどうでもよい。論理力はフォースとは違う。ジェダイならずとも、訓練次第で、誰でも身につけることができる」

オスマン:「デモボス、ドウシテボスト俺トノ結論ガ違ウンダ?俺ノ「早イ安イ旨イ」を聞いて、最初ボスハ「ま×どなると」ト言ッタ!」
一 徹 :「良いところに気付いたのう。それは、「前提」が違うからよ」

オスマン:「ゼンテイ?」
一 徹 :「Conditionsよ(学問的にはPremise)。わしは、アメリカ人であるお前の立場になって、本国で一般的に見られる食べ物屋の中から店名を選択した。それに対し、お前は日本国内の店からそれをやったからよ」
オスマン:「前提ガ違ウト結論マデ違ッテクルノカ…」
一 徹 :「じゃから、相手がどんな立場で語っているか、という点が大切なんじゃ」

オスマン:「ワカッタ!桃井社長ノ態度ガ急変シタト言ワレテイル理由ガ」
一 徹 :「今回の一連の巨人軍上層部の騒ぎのことかの?」
オスマン:「最初ハ、「こーち人事ハ現場ガ決メルベキダ」トイウ社会通念ヲ基二シテイタノニ、土壇場ニナッテ「なべつねガソウ言ウカラ」二判断基準自体ヲ変エタンダ!」
一 徹 :「このように、一般的な原則をあてはめて物事の結論を出すことを、演繹法という。よく覚えておくがよい」

オスマン:「デモボス、ドッチノ基準ヲ当テハメレバイイ?‘社会通念’カ?‘鶴ノ一声’カ?」
一 徹 :「‘鶴の一声’が、最も説得力を持つんじゃ…独裁体制に限ってはのう…」

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論理力養成ギプス講座  其の四

帰納法と演繹法 1

夕暮れ迫る多摩川グラウンド…いやいや、「道場」で遅くまで練習に励む影が2つ。一人は父ちゃんこと論理一徹。巨体をかがめて鉛筆を握りしめているもう一人は、彼の新弟子、オスマンである。アメリカで本場のロジカル・シンキングを勉強していたオスマンは、来日の際その資質を見込まれ、一徹のもとで日本流の論理思考を学ぶべく、修業を積むことになった。
以下、2回に分けての掲載で。


オスマン:「ボス!ソロソロ終リニシナイカ?モウ真ッ暗ダ」
一 徹 :「よかろう。今日のところはこれまでにしよう。秋の陽は本当に釣瓶落としじゃ」
オスマン:「アリガトウゴザイマシタ!」

オスマン:「腹ガ減ッタ。一緒ニ晩飯ヲ食ベナイカ」
一 徹 :「そうじゃのう。何にしようかの。久しぶりに肉でも食うか」
オスマン:「イエス、ボス。ダガモウ遅イシ、早くタベラレルモノガイイ。金モナイ。ダカラ安クテ、デモ旨イモノハナイダロウカ」
一 徹 :「となると、アメリカ人のお前は、マ×ドナルドじゃな」
オスマン:「Well…,No! 早イ、旨イ、安イノ、×野屋の牛丼ガイイ!」

一 徹 :「フフッ、オスマンよ。わしらの導出方法、つまり結論の出し方こそ、さっきまで勉強していた帰納法よ。それに気づかんか?」
オスマン:「What?!」

一 徹 :「ロジックツリーで書くと、すなわちこうなる」

吉野家

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叱ることの難しさ

私は馬が好きだ。乗って良し、働かせて良し、賭けて良し、食って良しの四方一両得である。実に素晴らしき人間のパートナーであるものの、犬ほど記憶力は良くなく、自分の名前も覚えられない奴が多い。悪いことをしたときでも間髪をおかず叱る必要がある。その間、わずか二秒以内でと言う人もいる。一瞬でも躊躇すると、因果関係が理解できなくなるのだ。

ところが、最近それを人間にも感じるようになってきた。以前、大学で授業をしていたときのこと、遅刻した学生が配布物を取りに教壇のすぐ前にやってきた。教壇の後ろにはパワーポイントが投影されたスクリーン、手前にはプロジェクター。ゆうゆうと資料を取る学生の横顔がスクリーンに映る。視界を遮っているのに気付かないのか?そもそも、まぶしくないのか?

座った席の場所を覚えて、講義を終わった後ダッシュで彼に近づこうとすると、もはやその姿は消えていた。

次回も同じようなことがあった。今度は女子学生だった。講義後、彼女をとっつかまえて注意しようとすると、横に前回の彼が立っていた。2人の顔を交互に見比べながら「お説教」をし始めると、彼は彼女に「ちょっと先に食堂行ってるわ。急ぐし」と言い残し、さっさとその場を立ち去った。自分が同じことをしたという自覚がないらしい。

叱るのはタイミングが重要だ。その時、あぜんとして彼を立ち去らせてしまったことをいまだに後悔している。そもそも、スクリーンに顔が映った時点で講義を中断し、その場で注意するべきだったのだ。

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茶番劇にしないための「正しい」就活 学生編

前回の続き。今度は採用する側だ。

人事の嘆き節:「あぁ、お次は『バイトの接客サービスの向上』か、はたまた『やる気のないサークルの雰囲気改善』か。『異口同音』という四字熟語の意味が身にしみてわかったよ」

その嘆き、半分はアンタがたのせいだ。そりゃあ、起伏の少ない、かつ同じような環境でくらしている若者らに「印象的な出来事」なんてこと聞いたら、「バイト」か「クラブ」、よくて期間限定の「ボランティア」しか出てこないよ。一体、何を期待しているのかね?それとも、アフリカのキンバリー鉱山に挑む鉱夫のように、「ダイヤの原石が出るまで、掘って掘って掘りまくれ!」か?不毛だねぇ、地球に人類が作った穴の大きさの記録を、塗り替えるつもりか?環境破壊だよ、それ。

ただ、それでも学生さんたちに言いたい。なんかやっぱり、勘違いしている部分がないか、就活へのアプローチの仕方を見直す必要はないかと。

まず伝えたいのは、世の中に正解はない、ということ。みんなのエントリーシートなんかを見ていると、センター試験のようになんか一つの正解があるはずという思い込みがあって、それに向かって一生懸命書いているような気がする。でなきゃ、「接客サービスが苦手だった私」「問題のあるクラブに所属する僕」が、世の中にそこまでたくさんいるとは思えないけどな。いろんな人がいるんだから、それぞれの関心も、一生懸命取り組んだことも、様々なはずだ。

そして、就活で出会うのは、あなたという人間に対し、予備知識が全くない人だということを忘れてはいけない。「こんな感じ」や「雰囲気」といった主観を伝えるだけでは理解してもらえない。「何がどうしてどうなったのか」という客観的事実をもとに、自分の考えを伝える必要がある。ただし、使い慣れない、借り物の言葉で表現すると、一番大切な部分が抜け落ちてしまう。

少々言葉が幼稚になっても、長ったらしくなっても構わない。自分のありのままの姿や考えを、ありのままの言葉で伝えてごらん。きっと相手は耳を傾けてくれるよ。それで興味を持ってもらえないなら、仕方ない。その程度の会社なんだから。

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茶番劇にしないための「正しい」就活 企業編

茶番とは、もともと江戸時代にはじまった滑稽な即興寸劇のことらしい。転じて、「底の見え透いた、下手な芝居」。

学生心の叫び:「学生時代に何やったかって?バイトとかサークルとか、みんな同じような答えしかできねぇのはわかってんだろ。なら聞くな!どうせ学校名しか見てないくせによ」

人事の責任者に言いたい。どんな人をとりたいのか、もうちょっと「見える化」したら?特にマスコミ関係の人ははっきり告げればいい。「ウチは××大学以上の偏差値の人、あるいは社会的に認められた●●賞などを受けた人しか興味がない。それ以外の人は、制作会社にエントリーしてください」。淡い期待ともに行なう記念受験は、する側もされる側も、お互い労力とコストのムダだ。

しかし、多くの企業は記念受験を防ぐ術を講じない。なぜか。それはあなた方学生が「客」あるいは「見込み客」だからだ。

以前、人事担当者の寄り合いで、面白いやり取りを聞いた。
A:「うちはシビアに接するよ。だって飛行機買ってくれる学生さんなんていないもんね」
B:「いいなぁ~、ウチ家電やから。ダメ出しだしするときも、メールでしないねん。『ホントにゴメンネ』て電話口で頭下げてるよ」

ちなみに、巷の「人気企業ランキング」を見てごらん。多くがBtoC、あなたたちをエンドユーザーにしている企業だ。ここへの上位ランクが人事の至上命令になっているところもある。広告宣伝費のつもりだろう。

そこで、会社側には、もうひと手間お願いしたい。エントリーシートは、最悪、情報会社に丸投げしたっても構わない。ただ面接だけは、どこが評価されなかったのか、そこをどうすればよいか、知らせてやってくれまいか。彼ら・彼女らは、貴社とは縁がなかったかもしれない。でも次代を担う、貴重な人材である。ひとことアドバイスをし、考える場を与えてから次に送りだしてやってほしい。それが社会全体への教育投資になるはずだ。



長めのコラムになってしまったので、「『正しい』就活 学生編」は次回に。

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継続は力なり

続けることって、なんて難しいんだろう。

先週、木曜日のブログの更新をすっかり忘れていた。祝日であった、出張続きだったなどというのは言い訳に過ぎない。「あ」だけでも「う」だけでもいい、(そんなもの見て誰が喜ぶかいという問題は別にして)途切れずに何かを発信し続けるということを、自分に課そうと心に決めていたのだが。

みなさんは、何かこれだけは続けているということをお持ちだろうか?継続は力なり、たとえささやかなことでも、大切にしていただきたいと思う。

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