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archive : 2012 年 10 月

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イチローと橋下市長の共通点

この2人、スポーツと政治、舞台こそ違え、なんとなく「青臭い感じ」が似ていないだろうか?既存の体制を塗り替える・壊す若者、挑戦者といったおもむき-でもよく考えると2人とも、40歳前後のイイおっさんである。

この青臭さはどこから立ち上るのか、と考えるうちに妙な共通点に思い当った。2人とも一人称が「僕」なのだ。

広辞苑によると、「僕」は「男子が自分自身を指す語。もとは、へりくだった言い方。今は主に成人前の男性が同等以下の相手に対して使う」。なんと!2人ともココロは「成人前の男性」だったのか?!

「同等以下の相手に対して使う」の部分もオモシロい。両氏が「同等以下の相手」とみなしているのは、対面でしゃべっているマスコミなのか、はたまたメディアを通じて言動を拝聴するわれわれ一般人なのか。

さらに広辞苑のつづき。「明治期から、初めは書生言葉として、話し言葉で使われるようになった」。そうだよ、シューカツ生たち。ときどきエントリーシートで「僕」を見かけるけど、これはあくまでも話し言葉だからね、書き言葉で使っちゃいけない。それから、面接でもダメだよ。使っていいのは、あくまでも「同等以下」の相手なんだからね。

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本カツ記 シューカツと学歴2

「PRできそうにない学部、パッとしない大学名、かつクラブ歴&なんかの受賞歴・活動歴ナシという方へ」のつづき。
ご安心を。大部分の学生はあなたのような「平凡」な学生だ。

大半はエントリーシート(ES)を書こうしてハタと気付く。「書くネタがない!」。そこで就職=やっぱバイトのネタがいいか、と思い、「ありがとう、のお客様のひと言に感動」「職場のリーダーを任された」などのエピソードを取り上げる。ただし、語彙が貧困で表現力が乏しいので、皆同じような文章になってしまう。結果、他との差別化ができない。なのに多くの学生が殺到する有名企業ばっかり受けるもんだから、落されつづけて凹んでしまう。

じゃあどうすればいいか。まず、「自分という商品を売り付ける」という戦略的思考に切り替えてほしい。
キャリアセンターに足を運び、自分の所属する学部からの就職実績を調べてみよう。聞いたことのない会社名やイマイチに思われる企業名が列挙されているはずだ。企業人気ランキングの常連名は、多分何年さかのぼっても見当たらないだろう。でも、それが現実だ。

そのうえで、もしこの中から企業を選ぶとすれば、どこがいいのか。それはなぜか、「業種(何をやっている会社・団体か)」と「職種(その中でどんな仕事をやるか)」の2つの軸で考えてみよう。「やりたい仕事」がわかんないんでしょ?じゃあ、情報会社に踊らされてとりあえず知っている名前を片っ端からあたるより、入れてもらえそうな所から考えた方が効率的じゃないか。最初に‘顧客’ありきの、マーケティング戦略の発想だ。

ちなみに、有名大とか専門性の高い学部の学生なんて‘顧客層’が厚くていいよね~って思うあなた。でも結局同じだよ。確かに大学名のおかげで、門前払いは食わないかもしれない。けど、優秀な学生の中で、少数の募集をめぐってイス取りゲームをするわけだから、内定の道のりは厳しいことには変わりはない。

あ、シューカツに違和感を覚え続け、就職をあきらめかけた4回生以上の諸君。面白そうなイベントがあるから紹介するね。
Cheer up! The geek shall inherit the earth!

★ デコボコラボの「アウトロー採用」と「ジーク採用」2013

【開催日】
11月6日(火)18時30分~20時30分
11月8日(木) 18時30分~20時30分

【会場】
株式会社オプト本社大ホール 東京都千代田区四番町6 東急番町ビル5F

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本カツ記 シューカツと学歴1  

冒頭のタイトル「本カツ記」。これは「本音のシューカツ記」の略のつもりだ。今年からなんやかんやのしがらみがなくなり、より軽やかに口が回るようになった。エントリーシート指導の草分けの自負をイヤミにちらつかせながら、しばらくこのシリーズを続けたい。


学生さんによく聞かれる質問がある。とりわけ多いのが、自分の大学に自信が持てない場合の「学歴のせいで一次審査で落ちる場合はあるんですか?」だ。公然と尋ねられた場合は、あいまいな返事でお茶を濁すが、1対1で聞かれた時ははっきり「YES」と応えるようにしている。

そりゃあそうだよ。考えてもごらん、学業にいそしんできた子と、そうでない子とに区別がついてなかったら、不公平だとは思わないか?大学生になったとたん、ゼロクリアというわけにはいかない。だからこそ世の中の親たちは、小さいころからケツを叩いて子どもたちを塾に追いやるのだ。

専門性が重視される分野だと、学部指定のクローズドな募集になることが多い。新薬開発員の募集を、文系の学部まで広げたって意味がないからね。逆に言うと、シューカツが必要な場合とは、専門性が問えないオープンな募集であるときだ。その際企業が重視することのひとつは「どれだけガンバレる人か」ということだ。それは学歴に表れているという考え方は根強い。これがある意味、理に適った考え方であるということは納得できるよね。

ちなみに、エントリーシートには「クラブ活動歴」や「その他の受賞歴」などの欄がある。これは学業偏重による、ガンバレる人材の取りこぼしを防ぐためにある。

じゃあ、学力で評価されない大学にいて、かつクラブ歴も受賞歴もない、平凡な私はどうすればいいんだ!と思ってしまったあなた。その対策は次回で。

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言葉バトル 「イタい」vs「痛々しい」編

そろそろ来年度の就活準備が本格化してきたね、こっちも心の準備をしないと。「先輩たちのの就活記」といった類の資料を読んでいて、面白いこぼれ話を見つけた。

「1対1の3次面接の時だった。相手は40代の中間管理職、といった感じの人の良さそうなオジサンだった。雑談になって、『キミはどんなアーティストが好きなの?」と聞かれたとき『××です』という俺の答えに、一瞬困惑の顔を見せたオジサン。急いで笑顔を作り「そうかっ、××かっ!」と強く何度もうなずく。イタかった」

この「イタい」という言葉、実は私も愛用者の一人である。「痛い奴」「イタいギャグ」などは、この言葉以外ではニュアンスの伝達がうまくいかない。なにっ、言語研究者のはしくれのくせに、そんな2ちゃん語を使うなだと?じゃあ由緒正しき、広辞苑・広辞林掲載語の「痛々しい」はどうか。「かわいそう、あわれを誘う、みていられない」。なんだ、ほぼ一緒の意味じゃないか!?

でもさっきのこぼれ話の最後を「イタイタしい」とすると、意味は通じるが、やはり微妙に違う。私なりに考察すると、「痛々しい」が客観的な観察によるもので、他人と共有することを前提にした感情表現であるのに対し、「イタい」は主観的観察であることを強調しているような気がする。そもそも、言葉の出発点からして違う。「ギブスはめていて痛々しいなぁ」といえるが、「ギブスはめていてイタい」のは本人だけである。

似たような言葉の関係が、「サムい」「寒々しい」の間にも見られる。否定的なニュアンスで使われている所も共通点だ。言葉ってオモシロいなぁ、他にこんな語はないだろうか?あれば教えてほしい。コメント受付にしているから。

(右上の△印をクリックすると、下からコメント投稿欄が現れるよ!)


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シューカツに疲れた時に読む本 -シニア編-

4、5年前、私が地域のハローワークで、雇用保険受給のために必要なセミナーの講師をしていた時のこと。シニア層の受講者は、熱心にメモを取る他の人たちをしり目に、うたたねする・質問と称して不埒なことを聞いてくる「ひまつぶし組」が大半だった。そんなゆるい雰囲気の中、地元の優良メーカーを定年退職した熱心な受講生がいた。元エンジニアの彼は「キャリア・コンサルタント」に興味を持ち。努力の末その資格を取り、自分が通っていたハローワークの相談員となった。

その後のセリフの変遷が興味深かった。最初は「再就職したい。いい職場あれば自分が応募する。そのための相談員だ」。しばらくして連絡が来た。「若年層の相談が多い。働き盛りの世代までいる。考えられない」。そして最後に「今後は就労支援に徹する。自分のような年寄りがしゃしゃり出て若い人の働き口を奪うのは忍びない」。いさぎよい身の処し方だった。

ただ、私の率直な感想は、もったいないな、というものだ。機械設計において、特殊な技能を持っている方だったからだ。年齢が上がると、確かに新しいスキルを覚えるスピードは遅くなるかもしれない。でも身にしみついた暗黙知は年齢とともに枯れるものではない。年を重ねるにつれて、ますますその価値が出てくるものではないか。

そんなシニア層を応援する会社がある。プレス板金部品メーカーの株式会社加藤製作所だ。長い年月をかけて社会が育成した人材を、本人の意思に反してリタイアさせるなんてもったいない。ここのホームページをぜひのぞいてほしい。

あ、肝心のおススメ本を忘れていた。「ブレーメンの音楽隊」だ。年老いたため飼い主から追い出されたロバ、イヌ、ネコ、ニワトリが、音楽隊結成に向けてドイツの地方都市、ブレーメンを目指す。その道中で泥棒の家をのっとって、自分たちの‘グループホーム’を作り、面白おかしく音楽を奏でながら余生を過ごしたというグリム童話である。

泥棒の上前をハネるのはいかんが、そのぐらいのシニアパワーがないとシューカツで勝ち組になれない?!

ブレーメン

*藤城清治影絵劇DVD「ブレーメンのおんがくたい」(ほか2編)より

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シューカツに疲れたら読む本 -若者編-

最近、研修課題として読書感想文を指定することが多い。提出されたものを読んで、文章の切り口に感心したり本の内容に興味を持ったりと、なかなか楽しい仕事である。いい宿題を思いついたものだと我ながら思う(受講生の方々は苦しんでいるようだが)。そんなもんだから、ついつい頭のベクトルが「本」にいってしまう。ということで、2回続けて「シューカツに疲れたら読む本」を挙げたい。まずは大学4回生・短大2回生であきらめず活動を続けているみなさんへ。

最初にアドバイスを。気持ちの整理を兼ねて、いままでの活動の洗い出しをするといい。計画留年で来年度に再トライするつもりの人たちも同様だ。結局、就職への決め手を欠いたのはなぜだったのか、それを補うために今何をしておくべきなのか、じっくりと社会と自分に向き合おう。これが次のチャンスを活かすために必要不可欠な作業だ。

ただ、この作業は自己否定につながりかねない一面もある。「ゼミで一緒だった●●、自分より成績が悪いのにすんなり内定もらったのに」「自分はやはりダメな人間なのではないか」などと思い始めると、とてもつらくなるときがある。そんなときに勧めたいのが「ぐるんぱのようちえん(福音館書店)」だ。小さいときに大人から読み聞かせてもらった人も多いだろう。

一人ぼっちの象の「ぐるんぱ」は、他の象たちの後押しを得て街へシューカツに出かける。まずはビスケット屋に弟子入りだ。ところが象なもんだから、作ったものがデカすぎて売り物にならない。そこを皮切りに、皿作り、靴屋、ピアノ工場、自動車工場、次から次へと「もう けっこう」と雇い止め通告を受けてしまう。涙をこらえ、道を行くぐるんぱが出会ったのは…(あと、続きは本で)。

この本の初版は1965年。ニート、シューカツ、起業なんて言葉がまだ存在しない世の中だったのだが…などといった小理屈や解説は抜きにして、くるんぱのでっかい耳とピンクのほっぺに癒されてほしい。

ニートに効く本

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『詭弁論理学』と『レトリックと詭弁』

今日は体育の日、頭にもエクササイズをということで、冒頭に挙げた2つの本の紹介を。

一つ目、『詭弁論理学(野崎昭弘著 中公新書 1980)』をひとことで言えば、詭弁のしくみをおもしろく解説した読み物、だ。取り上げてある観察例が昭和チックで楽しい。電車内のコマ犬人間やジベタリアン必見の部分は「電車でわが子をまっさきに座らせようとする非常識な母親」を描いた箇所。昔はその程度で「非常識」とされたのだ!

詭弁の親父分にあたる「強弁」にも、ニヤリとさせられる。1相手の言うことを聞くな、2自分の主張に確信を持て、3逆らうものは悪魔である、4自分の言いたいことを繰り返せ、5おどし、泣き、しゃべりまくること。「抵抗勢力」の烙印を押して政敵を失脚させた元首相や、補助金を人質に伝統芸能の存続に揺さぶりをかけている自治体の首長やらの顔々が浮かんでこないだろうか。中公文庫の緑色の威圧感をおそるるなかれ。やさしい語り口調の、古くて、新しい本である。

お次は『レトリックと詭弁(香西秀信著 ちくま文庫 2010)』である。上の本が、身の回りにあふれる詭弁や錯覚を数学者らしい視点で検証していくのに対し、これは「ビジネス護心術」という副題が示す通り、詭弁に対峙するためのことばとマインドのノウハウ本である。筆者によると、「議論の技術や論理的思考力の訓練をする時間もエネルギーも、失礼ながら根気もない方々」が対象だ。

特筆すべきは、取り上げた例の種類の豊富さだろう。文学、対談、有名人のエピソード、国会答弁など、いろいろな場面でのやりとりが取り上げられている。実用に供したいとの著者の意気込みが感じられる。ただし、1つ気をつけてほしいのが、これが10年ほど前の『「論理戦」に勝つ技術-ビジネス「護心術」のすすめー』のリメイクである点だ。既にお持ちの方はご注意を。

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読書感想文のススメ

「『新聞の音読』以外で文章力をアップさせるトレーニングは?」という問いをときどき受ける。そういうときはたいてい「読書感想文」なんかいいんじゃないの、と答えるが、そう伝えた時の相手の反応が一様で面白い。「オエッ」という感じなのだ。察するに、小・中学校時代の宿題がトラウマになっているのではないか。8月の末日、夏休みの絵日記同様、家族の手を借りながら眠たい目をこすりこすり、あらすじでマス目を埋めた人は多いに違いない。私もそうであったし、ウチの子どもやはり同じである。

しかし読書感想文の効用たるや、あなどれないものがある。本を読みあらすじを書くことで読解力と要約力、自分が感じたことを述べることで表現力の訓練になる。実は、非常にハードルの高い作業なのだ。だから、子どもに関して言えば、本を読ませて要約させるだけで十分だ。感想なんか「オモシロかったです」以上は期待できないのだから。

ところが最近は、インターネットという優れモノが、正面からの取り組みを避けさせる。「知恵袋」で「『坊ちゃん』の読書感想文を書かなければいけないのですが…明日までで!」などとヘルプを求めると、親切というかヒマというか、そんな人がURLなどを教えてくれるのだ。そのせいで、感想文コンテストの審査の際には、受賞候補作品がコピペでないかどうか、いちいち検索するという。便利な世の中になったというか、めんどくさい時代になったというか。

みなさんにおいては、他人の知恵に頼らず、ぜひ自分の脳トレのために読書感想文に取り組んでほしい。そもそも、本に触れることは能力の研鑽機会であるだけではなく、新しい知識との出会いの場なんだぞ。

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睡眠時間

昨夜、ブログを更新しようと思って画面を立ち上げてからの記憶がない。そのまま寝入ってしまったのだろう、気付いたら朝だった。何をどうやったのかは分からないが、とりあえず部屋の電気は消えており、服のままだが布団にも収まっていた。まるで夢遊病者である。

子どもの頃は眠れなくて困った。寝床の中で1時間悶々としていることはザラだった。ただ、考えてみれば当たり前かもしれない。14歳ぐらいの平均就寝時刻は9時半ごろで、夜11時に終わる「金曜ロードショー」などは親から就寝時間延長の許可をいちいち得ていた記憶がある。起きる時刻は7時過ぎなのだから睡眠時間は10時間近く、そりゃ寝過ぎと言われても仕方がない。

2004年のベネッセの調査によると、11時半以降に寝る中学生の割合は60%以上。大人になったときに備えて、人生の初期に寝だめをしといた方がいいよ、忠告したくなるタハラである。

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