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キャンパスに秋風が吹くころには

今はちょうど、新旧入れ替わりの時期だ。現4回生(修士の場合は2回生)の就活の多くが収束を迎える一方、3回生はぼちぼち準備でもすっか、とスイッチが入ってくる。大学構内で、キャリアガイダンス開催案内のポスターが目立つ所に貼られるようになってくるのもこの時期だ。

ここでひとことアドバイス。まずは4回生向け。

とにかくあきらめないこと。頭の中には、戦略的留年や院への避難的進学などの選択肢が頭にちらついているかもしれない。しかし、来年以降に問題を先送りして解決への道が開かれるかというと、そうではない。日本企業の新卒採用の場合、残念ながら年齢が若ければ若いほど良し、という風潮が残っている。そもそも、勉学目的以外の留年は、明らかに不利になるのだ。ここはひとつ、もうひと踏ん張りしてほしい。

じゃあどのようなアクションをとればよいか。大学のキャリアセンターに足を運んでほしい。もう一度自分の棚卸しをするのだ。この時期まで納得できる内定がゲットできていないのは、自分なりの規範を持てず、流されるまま就活をしてきたことが原因であるケースが多い。しかしこれまでの経験を通じて、少なくとも「絶対にやりたくないこと」「これだけは譲れないこと」はつかんでいるはずだ。それは勤務地なのか職務内容なのか、はたまた知名度なのか、センターの人と相談しながら、自分の軸をもう一度はっきりさせる必要がある。

次に3回生向け。自分の視野が、おそらくは狭いことを自覚してほしい。よくあるのが、「『**ナビ』に登録したからこれでOK!」ってやつ。もちろん、就活ナビの利用は今時の学生にとって必須だろう。しかし、日本企業421万社に対し(*注)、業界最大手のリクナビの登録企業数は約9500社(リクナビ2012)。かつ、その9割がいわゆる大企業である印象を受ける。スマホやパソコンの四角い画面の中からのぞける世界は、意外と浅く、狭いのだ。大学のガイダンスなどを利用し、社会人となった先輩たちのナマの声をできるだけ聞き、「知る」より「感じる」経験を積んで欲しい。

がんばれ!就活生。困ったときにはいつでもおいで。応援しているぞよ。

注)中小企業庁HPより http://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/index.htm

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