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問題解決と課題解決

「問題解決」と「課題解決」、この2つがごっちゃにされていることが多いので困るという話を、それぞれ管理職の立場である人たちから立て続けに聞いた。ということで今日は、この2つの語は、一般的にこう捉えられているという話をしたい。

まず「問題」とは何か。これは「あるべき姿(望ましい状態)」と「現状」とのギャップ、引き算であると定義されている。つまり、当人にとっての‘困った状態’なのだ。ということは、「あるべき姿」をハナから追い求めない人にとっては、「問題」は存在しない。例えば、ニートである状態を本人が心地よく感じていれば、それは当人にとっては全く「問題」ではないのだ。(ちなみに、「問題」には見えるものと見えないものとに大別されるが、それはまた他の機会に)

一方、「課題」とは「あるべき姿」に向かうための取り組み目標だ。すなわち、「問題」とはネガとポジ、裏返しの関係にある。例えば、「人手不足」が問題であるとすれば、課題は多くの場合「どうやってマンパワーを充足させるか」になる。

言い方を変えれば、「問題解決」は起こっている現象に焦点を当てるのに対し、「課題解決」は自分で作り出すもの、と表現できる。だから「課題解決」の方が難易度がワンランクアップ、と捉えられている。お分かりかな?

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