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category :    シューカツへの応援歌

歌が論理性を育てる?

「演歌の花道」(知ってる?知らないだろうなぁ)ではないが、「歌は世につれ、人につれ・・・」。歌ほど世相を敏感に反映したものはないと思っている。ところが我がスタッフ(兼師匠)の説によると、皆さんがやたら添削で「赤ペン攻撃」を食らうのは、おそらくはこの「歌」のせいだという。

確かに、「起承転結」はおろか、「何がどうしてどうなった」すらつかめない文章をよく見かける。「私はガマンづよい人間ですっっ」等、スローガンを連呼しただけの文章、あるいは「~だった」と感想を並べ立て、文と文とのつながりが全くない文章など。それらはすべて、ラップやヒップホップなどリズムだけで聞かせる曲と共通したものがある。

我々は実務家なので、「だから最近の若いやつは・・・」とか「メディアが言語に与える影響としては・・・」とか、じじ臭い論戦を張るつもりはさらさらない。ただ一点添削者として注意を喚起したいのは、エントリーシートや論作文は、同世代が読んで評価するものじゃないんだよ、ということだ。雰囲気を伝えるだけではダメだ。「こんな目的でこんなことをした。結果こうなった。だからこんなことを考えた」と万人が理解できるストーリー性を持たせて欲しいということなのだ。

文章スタイルの参考としてお薦めしたい曲は「童謡」。特に「さっちゃん」なんて場面転換、理由付けが明快で非常に論理的だ。「やぎさんゆうびん」もエンドレスだという難はあるものの、論理性においては嵐なんてお呼びじゃない。ということでエントリー書きのバックミュージックには西野カナよりも「ママとうたおう みんなのどうよう集」のダウンロードをを強くお薦めしたい。

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決めゼリフ

先週、『水戸黄門』が、42年の放映を終えた。悪事が暴かれ「構わぬ、こんなじじいども、斬って捨てい!」と襲いかかる悪者ども、そこに高々と印籠を掲げた助さん(格さん)がセリフを決める。「このお方を誰と心得る、恐れ多くも先の副将軍、水戸の光圀公におわせられるぞ。一同、頭が高い、控えおろう!」

弁天菊之助の「知らざぁ言ってきかせやしょう」(歌舞伎)から、2008年流行語大賞となった「グ~」まで(古いか)、「あ~、そこそこ!」のタイミングにこたえてこそ、決めゼリフはカタルシスの快感をもたらすことができる。いわば、もちつきのような、語り手と聞き手との共同作業だ。それがずれると、語り手の「ひとりよがり」、大変イタイ結果となる。

みなさんのエントリーシートにも、この決めゼリフが多く使われているよね。「やるからには一番を目指します!」「だれにも負けない、いつもこんな想いで生きてきました」。後に続くエピソードと、ちゃんとバランスが取れているだろうか?何よりも、あなたという実態と、大きく乖離していないだろうか?

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巧遅は拙速に如かず

最近、就活中の学生の動向がつかめない。以前は、キャリア講座などでご縁ができた奴が「A社、面接こんな答えでよかったんでスかね」とか、「すみません、自己PR見てください。できれば、ボランティアで」とタダ働きさされたりしたものだ。でも今年は、学生とのメール交換はしたものの、ハイシーズンになっても連絡が来ない。

こちらの仕事もひと段落したことだし、一人に連絡を取ってみた。聞くと、あちこちのセミナーや説明会に足を運んでいる段階で、選考に進んでいるものはないという。

最後に、「たまには連絡ちょうだいね」というと、「でも、聞きたいことあってもすぐにレスくれそうにないし」といった意のつれない答えだった。

でも、そりゃそうだね。試験中に問題の正解をインターネットで尋ねると、数分以内に不特定多数から答えが返ってくるようなご時世だもの。「巧遅は拙速に如かず」。時代の流れに乗っていかなくっちゃ。

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「です・ます」?「だ・である」?

むむむ!仕事の最ハードな時ですら続けてきたブログ更新を、1週間さぼってしまったぞ。これから性根を入れ替えてがんばるね。

大手企業のエントリーシート締め切りが次々と山場を迎えている。今日締め切りの企業もあるけど、ギリギリまで粘っている人も多いことだろう。

ところで基本的な質問を一つ。エントリーシートは、「です・ます」で書くべきか、「だ・である」で書くべきか?

答えは基本的には「です・ます」で書くべし、と私にしては珍しく断定したい。

エントリーシートは基本的には見知らぬ目上の人に'読んでいただく’PR文だ。というわけで敬体である「です・ます」で書く。ちなみに入社後に誰しも書くビジネス文書では、お願いをする部分は「です・ます」、依頼の具体的内容を述べる部分では常体の「だ・である」と使い分ける。学会に出す論文(技術系の人にはよくある)、社内試験やレポート・論文などは「だ・である」を使用する。

いろいろな就活マニュアル本に目を通すが、意外とエントリーシートの文体について触れていない。常識だと思っているのかな?念のため書いておくね。

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職業選択の「軸」を定める

みなさん、就活の進み具合はどうかな?
それにしても、情報過剰だよね。わたしも学生になり済ましていくつか就活サイトに登録しているけど、1日に20通を軽く超えるメールがやってくる。すると、大半を読まずに捨ててしまう人が多いんじゃないかな。

基本的にはそれで構わないと思う。ただ注意してほしいのは、そのとき、何を読み何を読まずいるのかという、自分なりの選択基準だ。「~地域の仕事特集」など働く場所に注目しているのか、「営業職特集」など職種に興味をひかれているのか。それが、あなたの職業選択の基準=「軸」になっているはず。そういう基準がない人は、要注意だ。「軸」が定まっていないのだ。

有名企業の名前だけを追っかけてふらふらと職探しをしている間は、どこの企業もあなたを相手にしない。どんな働き方をしたいのか、そろそろ自分の「軸」を定めよう。

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